WINMAU Paul Nicholson ウィンマウ ポール・ニコルソンモデルのレビュー
レビューのモデルは古く、現在は廃盤となっているようです。(NEWモデルあり)
ポイント!
- ヘビー級28g(セッティング時)
- シンプルなリングカット
- 約55mmのロングバレル
WINMAU Paul Nicholson モデル レビュー
ポール・ニコルソンモデルはAmazonUK(イギリスのAmazon)で購入しました。というのも当時日本で売っている場所を見つけることが出来ず、またAmazonUKでの価格が異常に安かったので個人輸入(というと大げさですが)に挑戦してみました。
価格はうろおぼえですがバレルが3,000円くらいに送料と関税(?)が足されてトータル7,500円くらいだったと思います。興味のある方は「amazon」「イギリス」「個人輸入」で検索すると説明が出てくるのでチャレンジしてみてください。商品到着まで時間はかかりますが、安くて日本で手に入りにくいものを購入することができます。
話は逸れましたが、ポール・ニコルソンモデル。ストレート形状にシンプルなリングカットで、前後のカットが幅広めで2連、真ん中のカットが幅が狭くなり多連。リングカットの幅が違うことで持つ場所が明確になります。デザインは特筆することはありません。しかし長さと重さが非常に特徴的です。
私の購入したモデルはバレル単体26gというヘビー級モデル。長さは約55mmと長め。通常30mmちょっとのバレルを使用しているので倍近い長さ。当然のようにまともに投げることが出来ません。
じゃあなんで買ったの?って話ですが、ポール・ニコルソンが好きだから!
以上です。
では話にならないので、少しだけ感想を。セッティング時には28gにもなるこのバレル、飛ばすことを意識しなくても飛びます。そして深く刺さります。深く刺さります。大事なことなので2回言いました。普段使用している18g前後のバレルと比較すると、28gのほうが楽に飛んで深く刺さります。18gで起きたポロリやバウンスアウト(ダーツが弾かれること)はありません。
また、長さもあるためダーツの軌道、姿勢が良く見えます。姿勢良く上手く投げることが出来たときの気持ちよさは最高です。ストレートバレルの長所ですね。結果(刺さる場所/点数)が変わらなくてもダーツを綺麗に投げることができるようになれば成長したと言ってよいのではないでしょうか?
自分の好みとは少し違うダーツもたまに投げると刺激になり、成長を感じさせてくれるものです。ストレートが苦手だと言う人も是非1セットストレートバレルを持ってみてはどうでしょうか。
WINMAU Paul Nicholson モデル スペック
ポール・ニコルソンモデル(廃盤)のスペックは以下の通り。数値は実測で素人計測なため「約」となります。
材質 | タングステン90% |
---|---|
単体重量 | 約26g |
全長 | 約55mm |
最大径 | 約6.4mm |
タイプ | スティール |
ブランド | WINMAU(海外公式サイト) |
ポール・ニコルソンモデル NEWモデル
ポール・ニコルソンモデルは新しいモデルが発売されています。新しいモデルは重量などスペックが変更。日本の大手ダーツショップでも購入が可能となっているのでシンプルなストレートバレルに興味がある人は購入候補に入れておくと良いと思います。
WINMAU Paul Nicholson モデル あとがき
久々に投げたポール・ニコルソンモデル、以前より投げれるようになっていました。安定とはほど遠いダーツでしたが無駄な力が少し抜けたことで姿勢よく綺麗に飛ばすことが何度か出来ました。それと以前は20を狙うと18まで曲がってしまうような状況だったのが20に集まるようになっていました。
僕はハウスダーツを投げることが全く出来ません。しかし上手い人はハウスダーツでも上手い。そう考えると自分の投げ方になにか変なクセがあるのだと思っています。それが無くなったときポール・ニコルソンモデルをメインダーツにすることができるかもしれませんね。