ダーツライブのカードにシールを貼って自分だけのオリジナルライブカードを作ろう!
もちろんフェニックスカードもOK
カードがオリジナルだとダーツのモチベーションも上がりますよね。
ポイント!
- 個人作成なら1枚から低価格で可能
- 作業は慣れれば簡単
- 手作りでも仕上がり/耐久性ともに満足なレベル
オリジナル ダーツライブ カードシールの作り方
カードシールは材料さえ揃えば作るのは非常に簡単です。
- カードのサイズ
- 必要な材料
- 作る手順
を解説していきます。
カードのサイズ
カードのサイズは 85.6mm×53.6mm(約)です。
フェニックスカードも同サイズとなります。なおサイズは手元にあったカードの実寸なのでモノによってサイズが異なる可能性もあります。なんせ測ったのが10年以上前のカードなので(^▽^;)
カードサイズより大きめにデザインをしてカードに貼り、現物合わせで切り抜きます。なのでサイズはおおよそで大丈夫。また印刷により紙が伸び縮みするのでキッチリと合わせても結局ずれてしまいます。
データを作るときは少し大雑把に86×54mmで良いと思います。
ダーツカードのサイズはダーツライブ/フェニックスともに86mm×54mm(約)
オリジナル ダーツライブ カードシールを作る材料
材料は作り方によって多少変わります。以下のようなものがあればOK
- デザインデータ
- 印刷機(プリンター)
- シール用紙
- カッター(カッティングマット)
- 紙やすり
デザインデータはカードサイズ(86×54)より一回り大きく作りましょう。
ピッタリサイズだと紙が伸び縮みするので足りなくなります。また現物合わせを簡単にするためにも全体は大きめに、重要なものは余裕を持って配置するようにします。
印刷機は普通のインクジェットプリンターでOK。「PCもプリンターもないよ!」という場合はデータは誰かに作ってもらいましょう。プリンターはコンビニのカラーコピー機の用紙を差し替えて使えるところもあります。出力センターでも良いかもしれません。
シール用紙は印刷機によって用意するものが変わります。インクジェットプリンターがあればインクジェット用のラベルシール用紙を。コンビニカラーコピーであればレーザープリンター用の用紙が必要です。紙の種類は非常に多くありますが個人的なオススメは「光沢紙」で「耐水性」のあるものです。良い紙を使うと長持ちします。
※コンビニのコピー機を使用する場合は使用可能な紙をチェックしましょう。
紙のサイズはハガキサイズで十分です。ただし種類が限られるのでA4で何種類か同時に印刷してもよいでしょう。ちなみに紙の厚さはダブルスを行う関係上、薄いほうが良いです。ノーマルカードとのペアであれば問題はありませんが、カードシールを貼ったペアだと重ねて挿入ができない場合があります。(最近のマシンも重ねて刺すのかな?)
シールを貼る前にカードに付いている油分を中性洗剤で落としましょう。
貼ったあとに必要になるのがカッター。カッターは使用前に必ず歯を新しくして使うこと。切れ味が全然違います。カッティングマットがあると作業がはかどるのでオススメ。カッティングマットは小さいものなら100円ショップにも売っています。
シールを貼る前にカードに印刷されているグラフィックを紙ヤスリで削っておくと仕上がりが綺麗になります。わずかな厚みの違いですが、手に持ったときの感触もだいぶ変わります。削りすぎて内蔵チップを破壊しないよう注意。なおフェニックスカードの場合はカードの外周、浅い部分にアンテナ線が一周しているので削らないほうが無難です。
ちなみに私は面倒なので削っていません!
作業手順(インクジェットプリンター)
デザインしたものをラベルシールに印刷します。
印刷したシールの上にカードをのせてデザイン領域が足りているかを確認。確認ができたら切り落としたい部分の二辺をカットします。きちんと定規を使うこと。
カードはシールを貼る前に中性洗剤で洗って油分をしっかり落としておきましょう。
カードの準備ができたら、カットした二辺をカードにピッタリとあわせ貼る。貼った状態で余った残りの二辺をカット。角丸部分はカードを傷つけないよう注意しながらカードに沿ってカットします。カッターの歯を新しくしてあれば力をいれなくてもスーッと切れるので簡単。
※2辺カットでの貼り合わせが難しい場合は、1辺にしましょう。
以上でオリジナルのライブカードが完成。最初は失敗もあるかもしれませんが、慣れれば簡単です。
では実際に作って見ましょう!
オリジナル カードシール作りの手順
今回作るのはこちらのデザイン。カードはフェニックスカードで作っていきます。
細い黒線がカードのサイズです。ハガキサイズの用紙に2つ並べました。ハガキサイズだと2つがギリギリです。
ちなみに使用した用紙はこちらのラベルシール(普通紙)はがきサイズ。インクジェットプリンターとカラーコピー機のどちらでも使用できるのでコレにしたのですが失敗でした。普通紙は発色が良くないのでやはり光沢紙がオススメです。でも価格が安いのでこちらはザクザク作るのに適していますね。
デザインを用紙に印刷してカット
手順の解説のため黒枠を付けていますが、実際は無いほうが良いです。無しにする場合は、ちょっとした目印かトンボを使用しましょう。
カードに合わせる一辺をカットし、それ以外は大きめにカットします。
実際にカードを乗せてみてサイズ感をチェック。紙は印刷時に伸び縮みするのでズレます。なので枠線はないほうが良いです。
カードにシールを貼る
1辺をカードにピッタリと合わせ貼っていきます。
やり直しは出来ないと思ってください。慎重かつ大胆に貼っていきます。仕上がりにこだわる場合はカードの下地処理をきちんとしましょう。今回はテストなので気にせず貼っています。
貼り終わりました↓
これを裏返して余分な部分を切っていきます。
カードサイズにシールを切る
シールを貼ったらカードを裏返して余分な部分をカッターでカットします。
カード自体を定規にして切るので勢い余ってカードを切らないよう注意。カッターの刃は必ず新しくしておきましょう。
\角丸もなぞってカット/
貼るときに少しズレたので線が残ってしまいました。貼る位置がどこでも大丈夫なデザインであれば貼ってから一周カットしても良いと思います。
光沢紙との比較
左が普通紙、右が光沢紙。発色が全然違います。しかも光沢紙の方は耐水性あり。インクジェットプリンターで印刷するのであれば耐水性のある光沢紙がおすすめです。
過去に作ったオリジナルカード
作ったカードの一部。たーくさん作ったはずなんだけどデータが見当たらない、残念。
データが見つかったら追加でアップします。
こんな感じで簡単にオリジナルライブカードを作ることができます。
自分用に作るのも良し。お店やチームでそろえるのも楽しいですよね。ぜひ試してみてください。