家での練習はハードボードが最適。購入から14年、ダーツボード PUMA BANDIT(プーマ バンディット)のレビュー
ポイント!
- 高い耐久性
- 弾かれにくい埋込式スパイダー
- 夜投げも可能な静音性
PUMA BANDIT プーマ バンディットレビュー
プーマのバンディットは耐久性に優れたハードダーツボードです。
エリアを区切るスパイダーは埋込式のブレードでバウンスアウト(ダーツが弾かれること)を減らします。またブレードは白く塗装され、点数を表記するワイヤーの作りも良く、細部にこだわったハードボードになっています。
ハードボードなのでダーツの刺さった音はとても静か。夜中でも練習が可能。最新の家庭用デジタルダーツマシンにくらべ価格が安いのも魅力ですね。
また最近ではネットを利用したオンライン対戦も可能なので練習だけでなく純粋にゲームを楽しむことも出来ます。
\オンライン対戦可能/
プーマ バンディット 詳細 | |
---|---|
サイズ | 13.2インチ |
種類 | ハードボード |
スパイダー | 埋込式 |
備考 | ワールドカップ オフィシャルボードに採用された本格ダーツボード |
ブランド | PUMA(SHOT!)公式サイト/海外 |
プーマ バンディットの耐久性
耐久性は使用環境により大きく変わってくるので参考までに僕が実際に使用した状況を載せておきます。
2016年に購入。購入後3年間は月に何度か投げる程度。その後10年はほとんど使用せずオブジェと化していました。そして2019年8月より毎日1時間程度の投げ、約1年間2019年11月まで使ったところでダーツの刺さりが極端に悪くなり買い換えることになりました。
期間が空きすぎてわかりづらいですね。長持ちするってことだけは確かです。
長期保管状態が長く、最終的には投げて劣化したというより経年劣化による表面の硬化が原因で刺さりが悪くなったと感じています。連続的な使用であればもう少し長く使えたかもしれません。
これだけ遊べて(練習できて)1万円ちょっとであればコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
以下は14年目のバンディットの画像です。
付属品について
私が購入したときは取り付け用の簡易的なブラケット(ネジと金属板)が付属していました。付属品は現在では変更になっている可能性もあるのでチェックしてください。
ちなみに取付は付属品を使用せず、別売りのダーツボードブラケット(1,000円くらい)を利用。
2020年現在のプーマ バンディット
プーマはブランド名をSHOT!(ショット)に変更し日本での販売を精力的に行っていました。プーマのバンディットはショットのバンディットとして販売。
ところが2021年時点では以前ほどの活動がなくバンディットは入手困難なようですね。(バンディットプラスは見つけることが出来ました)
とても良いダーツボードなだけに非常に残念です。
PUMA BANDIT プーマ バンディット あとがき
ついに限界がきたバンディット。感覚としては4本投げたら1本弾かれるような状況でした。
さすがに厳しく、対戦でも圧倒的不利。床も傷だらけになってしまいます。
というわけで2020年11月に新しいハードボードwinmau BLADE 5(ウィンマウ ブレード ファイブ)を購入しました。バンディット同様にとても良いダーツボードです。ボードが新しくなったらしっかり刺さるようになりポロリが無くなりました。
家庭用デジタルダーツボードも魅力的でしたが、家での練習はやっぱり静かなハードボードが最適です。